外見上は障害がわかりません。少し話したり|パニック障害のお仕事体験談

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お持ちの障がい、ご病気を教えてください

パニック障害

どのような場所で働かれたことがありますか

一般企業

どのサービス、企業で働かれましたか

役所や自動車ディーラーなどで事務をしました。

働く上でお困りになったことはなんですか?

外見上は障害がわかりません。少し話したり業務を一緒にしても周りには気づかれない場合もあります。それはいいことのように思いますが、いざパニックを起こして業務に支障が出た際、理解してもらえず「甘えだ」と捉えられてしまいます。

お困りになったことに対して、どのような工夫をされましたか?

最初は障害が恥ずかしくて隠していましたが、徐々に芸能人のカミングアウトなどによりパニック障害が知られてきましたので、今は新しい職場に行くたびに上司に報告しています。普段は何ともありませんが、想定外のことが起こった時にひどくパニックになるため、事前に配慮を求めます。

周囲の方はどのように支援を受けましたか?

理解してもらうことを当たり前とは思わず、業務は早く正確に行うようにしています。そのため今の所は優しく接して下さり、不在時に決まった会議の内容などは、時間をとって報告もしてくれます。

自分と同じ障害、お仕事をお持ちの方にオススメの職業、働き方、またはオススメしない職業、働き方を教えてください。

できるだけルーティンワークの方がいいです。ただルーティンといえども、想定外のことは必ず起こります。そういう時に前任者がいるか、周りに同じ仕事をしている人がいるのは心強いです。事務であっても育休産休の代わりで入るのは、業務を知ってる人がいない可能性が高いので、オススメしません。

これからお仕事探しをされる方にアドバイスをお願い致します

小さい頃から何か人と違うということで、悩んできたかもしれません。それにより消極的になり、自分の可能性を自分で狭めている方が多いと思います。

しかし私たちのような人が業務しやすい環境というの+D4は、他の人たちにとってどうか考えてください。帰って難しくなることなんてほとんどなく、みんなにとって業務がしやすいことが大半です。文房具の置場を統一する、ミーティングのスケジュールを細かく示す、などは、仕事の効率化にもつながります。仕事でいいパフォーマンスをして貢献するために、環境を整えて行くという気持ちで自信を持ってください。

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