設備が十分にそろっていなかった|脳麻痺のお仕事体験談

お持ちの障がい、ご病気を教えてください

先天性脳性麻痺

どのような場所で働かれたことがありますか

就労継続支援施設B型

どのサービス、企業で働かれましたか

北海道江別市にある就労継続支援施設B型でパソコン・手芸を行っております。

パソコンでは文書作成を行っております。

手芸ではクロスステッチなど針を使った作品を作っております。

働く上でお困りになったことはなんですか?

施設の設備

就労継続支援施設の中には運営の事業者が独自に建物を建てている場合と既存の建物にテナントとして入る場合の2つのタイプが存在し前者の場合は障害の特性に応じた設備がそろっている場合が多く校舎のテナントタイプの場合は若干設備がそろっている箇所は少なく過ごしにくいと感じるのがほとんどです。

お困りになったことに対して、どのような工夫をされましたか?

通路を広めにとっている配慮が必要な人への席を同じになるように調整しています。

会談にスロープなどを設置し車いす利用者の方でも快適に過ごせるように工夫がされています。

手芸では手芸枠を固定できる器具などを使用しています。

周囲の方はどのように支援を受けましたか?

特になし体が不自由な方は座って仕事が出来るタイプの仕事をお勧めします。

体が不自由ではない方の場合は自分に合った仕事をお勧めします。

これからお仕事探しをされる方にアドバイスをお願い致します

自分の障害と向き合い自分に合った職種をお勧めします。

将来一人暮らしを考えているのであれば一般就職か障がい者枠での就職をお勧めいたします。

一般就職や障碍者枠での就職は賃金が保証されており最低限の生活が送れると考えております。

一方のの就労継続支援施設B型の場合は賃金が低いため生活保護を申請しなければ場合によっては施設から支給される工賃だけでは生活が成り立たない場合があるためです。

自分に企業が求めている資格やスキルを持っているのであれば一般就職か障がい者枠での就職をお勧めします。

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