自分でも負担の度合いがわかりませんでした。|脊椎側弯症のお仕事体験談

荷物、運ぶ

お持ちの障がい、ご病気を教えてください

腰椎と脊椎とに歪みがあります。脊椎側弯症です。

どのような場所で働かれたことがありますか

就労継続支援施設A型

どのサービス、企業で働かれましたか

ワークメイト

働く上でお困りになったことはなんですか?

お仕事をする前に、中途の障害となりました。

その為に、お仕事をして身体にどの位の負担があるかが、具体的に自分でわかりにくかったのです。

障害がある人間としても、与えて下さるお仕事に責任をもつ事が必要と思いました。

お困りになったことに対して、どのような工夫をされましたか?

脊椎と腰椎とに、チタンを埋め込んでの手術をしております。

自分だけの骨でふつうは身体の動きをするものですが、埋め込んでいるチタンの為に自然の動きが出来にくい時があります。

重みのあるものの仕事には、持ち上げる様にしないで引っ張る様にして、お仕事を仕上げる事をしました。

また椅子に座っての仕事の際には、高くなる様に椅子の上に「ふろおけ」の様なかたいものを置きました。

周囲の方はどのように支援を受けましたか?

責任者となる人や、職員さん全員が、手術した私への理解があり、有り難く感じました。

障害があるものの、理解を示して下さりお仕事がこなしやすいものでした。

自分自身どうしても動きの悪い仕事や、出来辛い仕事と感じた時には相談してみると、言葉で良い支援をして下さいました。

自分と同じ障害、お仕事をお持ちの方にオススメの職業、働き方、またはオススメしない職業、働き方を教えてください。

就労継続支援施設A型も、お住まいのしない等に何か所があると思います。

少しずつ職場によって仕事の違いがあると思いますので、お自分にあった職場を探してみるのがよいと思います。

そして見学や実習することも、お仕事に入る前に経験する事が、職場の雰囲気や内容と知る事として良いと感じております。

これからお仕事探しをされる方にアドバイスをお願い致します

お仕事は金銭を得るためのものではありますが、楽しくできるお仕事の種類がご自分の為にも適切と感じます。

わたくしなどは、お仕事がある日には楽しくてたまりません。

それは障害があるとしても、お仕事がある事で一日の計画がたてれるからです。

障害者となっても、働く事の楽しさと大切を感じる事ができます。

お仕事を決める際にも、現場の責任者さんや職員さんには、何でも相談してみる事がよいと思います。

それは専門的な知識をもつ人だからです。

できればお仕事に入るにも、負担が少しでも掛からない様にと、家から近くの職場をお薦めしたいと思います。

障害があるために、仕事の疲れも感じるかも知れませんが、仕事休みの日に疲れをとる事がいいです。

また脊椎側弯症の手術をしていても、毎日の生活を頑張る事で、年数が経つとだんだんと体幹もしっかりしてきます。

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