体力に無理なく、仕事をした方が良いです|下肢障害のお仕事体験談

家、デスク

お持ちの障がい、ご病気を教えてください

右下肢障害 手帳三級
膠原病
脳腫瘍
メニエール症候群

どのサービス、企業で働かれましたか

在宅が可能な企業が現状で少ないため、フリーランスのクリエイターとして働いています。主に出版社から業務委託を受け、自宅にて就業、ネットを使い完成品を納品して賃金を頂いています。

働く上でお困りになったことはなんですか?

在宅ワークOKとあっても、現実には最初から在宅を許される会社は殆どなく、かりにあっても重度障害(1,2級)のみが殆どなので、なかなか仕事が見つからないです。
打ち合わせなどで会社へ趣く時の、車椅子操作の不自由さ、人混みでの迷惑度、天気など問題が多いです。

お困りになったことに対して、どのような工夫をされましたか?

在宅中心の仕事を探しました。打ち合わせなども、会社へ自分が趣くよりも、担当者様に近所の駅までご足労願っています。幸い、暮らしている処が高速バスのターミナルで、利便性が良いので何とかなっている状況です。あとは極力、ネット、通信などを使って情報交換をしています。

どのように支援を受けましたか?

足が使えないので、最寄りの駅まで来てくれます。あとは、できる限りネットや電話などでの連絡を下さっています。

あなたは過去働かれていた職場に満足していますか?

どちらとも言えない
在宅を許されている処は大変助かります。打ち合わせなどにもご足労願えるのもありがたいです。しかし、取材など健常者時代にやっていた仕事はまったくなくなったことを始め、「体がよわい」という認識をされて仕事量が減ったように思えるのが不満な点です。

過去働かれた企業、施設のオススメポイント、マイナスポイントを教えてください

健常者の頃から働き、途中で障害者になったのですが、最初から在宅をゆるされているわけではなかったのことはマイナスポイントです。
個々の社員の方々は、障害者への気遣いくださっているように思え、親切な方々が多いのはお勧めかと。

これからお仕事探しをされる方にアドバイスをお願い致します

体力に無理なく、仕事をした方が良いです。できれば就業時間を見直しして、混雑のない時間に移動ができるようにした方がいいかと。ストレスなどで顕著に発作が表れることもあるので、在宅ワーク可能な会社だと務めやすいかと思います。

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