潰瘍性大腸炎は下痢が主な症状なので|潰瘍性大腸炎のお仕事体験談

お持ちの障がい、ご病気を教えてください

潰瘍性大腸炎

どのような場所で働かれたことがありますか

一般企業

どのサービス、企業で働かれましたか

スーツのAOKI

働く上でお困りになったことはなんですか?

潰瘍性大腸炎は下痢が主な症状なので、どうしてもトイレが近くなってしまいます。余りにとトイレに行くと、サボっているのではないかなど、あらぬ誤解をされてしまったことがありました。また接客中にお腹が痛くなってしまった時など大変困りました。

お困りになったことに対して、どのような工夫をされましたか?

私の場合は下痢の対策が一番頭を悩ませました。考えた結果、症状の酷いときは大人用のおむつを使用したときもありました。またお腹を空っぽにして下痢を止めるため、出勤の日は朝ごはんを抜くなどの工夫をしていました。

周囲の方はどのように支援を受けましたか?

私は職場の皆さんに自分の病気を打ち明けて、今どんな症状が出てしまっているのかを説明しました。みな理解してくれ、出来る限り自由にトイレに行けるように気にかけてくてたので、とても感謝しています。通院日や検査の日など希望の日にお休みを頂けたのも助かりました。

自分と同じ障害、お仕事をお持ちの方にオススメの職業、働き方、またはオススメしない職業、働き方を教えてください。

潰瘍性大腸炎の方は症状が出てしまっているときは絶えず下痢や貧血などに苦しむと思うので、体力的な負担の少ない事務職をオススメします。

これからお仕事探しをされる方にアドバイスをお願い致します

潰瘍性大腸炎は難病ですし完治がないため、就活などで困ってしまうこともたくさんあると思います。面接の際に病気のことを話すと不採用にされやすいことから、病気を隠して就活される患者さんもたくさんいると思いますが、私は出来る限り病気を理解してくれる職場を探すべきだと思っています。周囲の人たちから少しの配慮をしてもらえたら、私たちも社会に貢献することが出来るんだという気持ちを持つことが大事かなと思います。また、パソコンや簿記などの資格を所得しておくと事務職の就活に有利になるので、可能であれば取得しておいた方がいいと思います。

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