人と食事をすることができない|摂食障害の体験談

太陽、草原

お持ちの障がい、ご病気を教えてください。

摂食障害

どのサービス、企業で働かれましたか?

個人経営のカフェで接客

働く上でお困りになったことはなんですか?

人と食事をすることができないので、お昼休憩の時間の過ごし方について考えるのが難しかった。

お困りになったことに対して、どのような工夫をされましたか?

店長が気のきいた方で、1人になれる個室のような場所を用意してくれて、私でも食べられるサラダなどをまかないとして作ってくれた。

どのように支援を受けましたか?

特別なまかないをつくってもらったり、あまり病気の事や容姿に関して触れないようにしてくれた。

あなたは過去働かれていた職場に満足していますか?満足度の理由も教えてください。

大変満足している
周りのが理解のある人ばかりで、不安・不満を感じることなく仕事することができたから。

過去働かれた企業、施設のオススメポイント、マイナスポイントを教えてください。

個人で経営しているカフェだと、働く時間を体調に合わせて少し調整してくださったり(休憩時間を増やすなど)出勤日数を考えてくださったり(連勤を避けるなど)するし、お盆などには長期の休みも取れるのでオススメです。
摂食障害でも重度の方だと食べ物が常に目に入るので、少し酷に感じるかもしれません。

これからお仕事探しをされる方にアドバイスをお願い致します。

摂食障害は生きるために必要な食事が絡んでくるため、とても厄介な病気です。
職場では人との関わりも大切になってきますが、食事を取るのが難しいと飲み会などにも中々行くことができません。
そういった意味では個人で黙々と作業するような仕事が向いているともいえます。
しかし、摂食障害を患う方の中には、笑顔で人に接し、よろこんでもらうこと。それが治療につながることもあります。
実際わたしもお客様と接し、美味しいと料理を食べている姿をみて少し変わることができました。
人と接することを避けてきたという方は、1度接客業に就いてみると何か新しい発見があるかもしれません。

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